あなたはこのような胃腸の不調でお悩みではありませんか?
●胃が痛い、ムカムカがする
●胃がもたれる、食欲がない
●お腹が膨れている感じがする
●下痢や便秘をしやすい
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このような胃腸の不調は、食生活、生活習慣、ストレスなどと関係があります。
病気ではないのに、胃腸の不調でお悩みの方は、身体的にも精神的にもお疲れの場合が多く、
自律神経のバランスの乱れや血流の悪さなどもみられます。
胃腸は身体的にも精神的にもストレスを受けやすく、負担がかかると不調が出やすい臓器です。
内臓の疾患や病気などではない胃腸の不調は、体質、冷えやストレス、暴飲暴食などの生活習慣、自律神経の乱れなどと関係があります。
胃腸が弱い体質の場合、胃腸が疲れやすかったり食欲不振などの症状が出やすくなります。
冷え性や全身の血流が悪い場合も、内臓を含めた胃腸の働きが悪くなり、胃痛や胃もたれ、下痢などの症状が出やすくなります。
また、胃腸の働きである消化を促している自律神経のバランスが乱れることでも、胃腸の機能が低下します。
胃腸が慢性的に疲労した状態になると、その周囲の筋肉がかたくなり、お腹や背中、肩などにコリや硬さとして出てくることがあります。
また、そのコリによって背骨が引っ張られるように歪んだりすることもあります。
胃腸の調子が悪い方は、長年胃をかばうように前かがみの姿勢をとりがちの為、猫背などの姿勢の悪さも招きやすくなります。
慢性的な胃腸の疲労や不調は、消化機能の低下だけではなく、他の内臓への影響も与えて全身の血流を悪化させてしまいます。
胃の不調を改善するには、胃腸への負担を減らすことが大切ですので、ストレスを解消して緊張をほぐしたり、食生活を見直したり、胃腸を温めて活性化したりすることが大切です。
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胃腸に負担をかける要因として、偏った食事や過度なストレス、不規則な生活や疲労などがあります。
食事においては、暴飲暴食、早食い、バランスの悪い食事、冷たい物の摂り過ぎなどが胃腸に負担をかける要因となります。
食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると、胃腸が休まらずに働き続けて、機能が低下することがあります。
特に、冷たい物は胃腸を直接冷やして硬くさせ、胃腸に負担をかける要因となります。
また、胃腸はストレスに影響されやすく、悩み過ぎや考え過ぎ、過度なストレスは胃腸の動きを悪くさせます。
胃腸を含めた内臓は自律神経が支配し、胃腸などの消化器系は副交感神経が動かしています。
過度なストレスなどで交感神経が優位になると、筋肉は硬くなって胃腸の調子が悪くなり、食欲の低下、便秘や下痢、消化不良につながります。
リラックスできずに緊張が続くことも、交感神経優位な状態となりますので、食欲不振や腹痛などにつながります。
(通常は食べることで副交感神経が働いてリラックスできるのですが、過度のストレスがかかると副交感神経が上手く働かなくなります。)
また、内臓には多くの血液が流れているので、血液の不足や血流の悪化などによっても胃腸の働きは悪くなります。
過度な疲労や睡眠不足、冷えなどで筋肉が硬くなると、全身の血流が悪くなり、胃腸の働きも低下してしまいます。
胃腸を元気にするには、食生活を始めとする生活習慣を見直して、ストレスを解消することが大切です。
⇒内臓疲労について
⇒内臓疲労解消について
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