年齢を重ねると、様々な身体のトラブルや不調を感じる方が増えてきます。
「もう歳だから」とあきらめてしまう前に、まずは生活を見直してみませんか?
東洋医学では老化は加齢と気の不足によって起こると考え、気の不足を補うことは老化の予防につながるとしています。
特に食事は「体の衰えを補うもの」という考え方があります。
日常生活を見直したり、食べ物の力を使うことで、心と体の老化を防ぐ助けにしてみましょう!
【からだ編】
・過労をしない、休息の時間を増やす
・精のつく食べ物(しじみ、あさり、いか、たこ、えび、黒豆、くるみ、黒ごま、山芋など)をとる
・食事は腹八分目で、ゆっくりとよく噛んで、胃腸に負担をかけない
・食事の間隔を均等に保って、胃腸の消化リズムを整える
(朝食は六時~七時、昼食は十二時、夕食は十八時~二十時までが理想的)
・生理中はゆったり過ごし、睡眠を多くとる
・夜十二時前に就寝する
【体形編】
・適度に体を動かす
(太極拳や水中ウォーキングなど、横にゆったり動く運動がおすすめ)
・代謝を助ける食べ物(雑穀、玄米など)、薬味やスパイスをとる
・正しい姿勢を保って、筋力を衰えさせない(何かに寄りかからず、背筋を伸ばす)
【こころ編】
・血を補うもの(赤や紫色のもの、貝類など)を食べる
・年下の若い人とコミュニケーションをとる
・熱中できる趣味を見つける
・自然に触れたり、空気の良い場所で深呼吸する
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